KANZAKI AOI NO NAIZO HARETSU!!

ゲーム好きなデザイナー神崎葵が、ゲームのことを呟いたり日常やアニメについて書きなぐったりする雑記です

闘いの晩夏 第2部 秋空の下、からっぽの部屋で

4年以上暮らしたマンションを掃除して、何も無い様子を見て少し寂しくなりました。
まだ家は段ボールが残っており、快適な生活には少し遠いですが時間をかけてやっていこうと思います。

この2ヶ月の間に起こった事を綴っていっているのですが、忙しくて4年も住んだ街を離れる感傷に浸る事もできず。
忙しなく日々が過ぎるあまり、引っ越しが終わり一昨日で初めて「あ、家買ったんだ…」などと思ってしまいました。

今思うと凄く住みやすい場所だった。
徒歩5分圏内にブックオフとスーパーと食べ物屋は一通りあったし、少し歩けばホームセンターもTSUTAYAもゲオも電気屋もあったし、23時までやってる本屋もあった。
エロDVD屋も、美人のお姉さんがいたコンビニも、3畳くらいの広さの謎のゲーセンも、どう見ても怪しいバーもあった。
が、治安が悪い。

子供を育てやすい環境だったら…田舎のが長閑だし、ゴミゴミしている街よりも断然良いと思える。
子供がいなかったら、こういう心境にもならなかっただろう。

ただ新しい生活が始まる中、楽しい反面に心配性な自分もいるわけで。
こういう気持ちの時のが色々浮かび上がるわけで、それを形にするのは来月以降になりそうです。

作った物も公開したいし、作りかけのものも完成させたい。


アンサイズクリア〜はてなダイアリーのお題に答えてみるの巻〜

今週のお題「好きなアニメ映画」
というわけで、あんまりこういうの好きじゃないのですがテーマがテーマなので書いてみようかと。

正直実は、このブログを書くまでに「好きなアニメ・映画」だと思っていたため、やたら長い映画の日記とアニメの日記を2つ書いてしまい後悔している。

まずアニメ映画であるが自分の原点は「ドラえもん」(もちろん大山のぶ代さんのほう)なので、もちろん「ドラえもん のび太の鉄人兵団」は欠かせない。あと「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」も大好きだった。
当時VHSがすり切れるほど観ただろう。娘が大きくなったら一緒に観たい。

あとアニメシリーズが好物の「攻殻機動隊」はTVよりも不親切だが、世界観は好き。
もちろんテレビシリーズのスペシャル版「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」は劇場に飛んでいきたかったが、忙しくて観に行けなかった。
元々、押井守がかなり好きなので「機動警察パトレイバー the Movie」は、DVDボックスまで購入している。とくに「2」は彼が描きたかった警察VS.自衛隊を上手に表現していて、大人になってからちゃんと観ると凄く面白い。

アニメ映画と言えば新海誠監督の「ほしのこえ」は衝撃を受けた。人間のイラストなどは酷かったが、背景のグラフィックは当時のアニメ制作会社のレベルでもトップクラスで、それを個人で作ったというのが驚かされた。
その後、「秒速5センチメートル」など彼の作品で背景のキレイさは、そこだけ切って画集として欲しいと思わされたほどだ。

人気も高い「サマーウォーズ」はうちの妻が何度も見返しているほどで。観易く誰にでもオススメできる。デジモンの映画観ていると、もっと面白いらしいがそちらは観ていないので此処では書かない。

今敏監督の作品では「パーフェクトブルー」がダントツで好きである。宮部みゆき原作なので、分かり易く読み易い、でも面白い。映像も当時では凄く斬新な手法が多く、R15指定だけあってグロいが、子供ながら凄く楽しめた。

ジブリとかを入れてしまうと「天空の城 ラピュタ」と「風の谷のナウシカ」がダントツで面白いと思うが、あとは「魔女の宅急便」「耳を澄ませば」あたりだろうか。
千と千尋の神隠し」以降はジブリに興味を惹かれない。ゲド戦記に苦い思いをさせられたのもあるだろう。

ジャンプ系は観たが、あんまり覚えていない。
あえて言うとブリーチの映画はキャラが多すぎるのが災いしている。
敵の中ボスとかも沢山いるので尺の影響か、1人30秒苦戦させて30秒くらいでされてい。
そのキャラ必要だったか?日番谷くんを活躍させるために、一方的にボコられるだけの「かませ犬」じゃないのか?
ちゃんと名前もあって個性もあっても、なんか強そうなムードを出していても瞬殺なので、本当に酷かった。

あ、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」は感動した。

なんか長過ぎて、自分でも読み返したくなくなってきたので終わります。
でわでわ

闘いの晩夏 第1部 家を買う前に知っておく事

お久しぶりです。神崎です。
さて8月から激動過ぎる日々を送っていたため、多くの人に迷惑をおかけいたしました。
まず報告ですが、新築の一軒家を購入しました。

8月の契約会までは順調に進んでいましたが、仲介業者の某大手不動産会社が、まずローンを組める金額を報告してもらえませんでした。
結局自己資金で足りない部分を補う形になり、お互い水掛け論になってもめました。
弁護士や宅建協会に相談したりしました。
その結果、こちらに不利な状況でもありましたが、なんとか相手の不備を認めさせました。
裁判寸前まで行き、民事の法律には詳しい兄を関東から召還して交渉しました。
他にも諸経費の見積もりの誤差等、いい加減な部分が多く露呈しました。
多少のサービスでその場は、お互い歩み寄る形で話は終わりました。
全てが丸く収まったように見えました。

が、今度は銀行の金利が仲介業者の報告ミスで違っていた事実が発覚。
さらに銀行のせいにして逃げようとしましたが、銀行側から仲介業者の担当者の書類が出てきて、金利を知っていて報告しなかったことが事実となりました。銀行も呆れていましたが、僕はあまり長引いて色んな人にこれ以上迷惑がかけたくないと思い、購入の話を進めました。

現在は相手から交渉してきましたが、もう大阪府と保証協会に証拠を提出しようとしている段階です。
その為に未だ落ち着かない状態です。
恐ろしいほどの時間話した電話代やら弁護士費用やらでお金を使ってしまうわ、会社には迷惑かけるわで精神的にも限界でした。
正直、人生でここまでストレス感じた事がないと思います。
でも会社の人たちや兄やらに凄く支えられました。
いや、本当に感動しました。

今回の教訓は「仲介業者は信用できない」です。

つづく

優しさの理由 -告知-

こんばんわ。神崎です。
今回は告知をもう1発します。
煉獄庭園でPVの絵コンテ、イラスト構図を担当しました。

【Power For Tommorow】
music/煉獄小僧 words/mieu vocal/みるく
guitar/ノーザン・キラー basee/襟足
pv illust design/神崎葵
illust/入間 pv/くろろじ

群青 -告知-

こんばんわ。2か月以上ぶりに書きます。
この間、何やら色々動画作ったり、娘が入院したり、僕が高熱を出して会社休んだり、喋れなくなるほど喉が痛くなったりと大変でした。
そんな最中、作詞でTRAZT様のCDで参加させていただきました。
今回は夏をテーマに、初音ミク曲初挑戦という感じです。
ボカロは初なので、不思議な感じです。

詳細サイト/クロスフェード

5月からはちょっとずつ復帰できそうです。

shade of sason-煉獄ZooM 告知-

僕が所属しています。煉獄庭園の音楽情報配信番組をUStreamで毎月15日に配信されることが決定しました。
http://www.ustream.tv/channel/煉獄-zoom
番組ロゴを製作しました。また僕も何か発信できることがあれば、番組内で告知していただこうと思っています。
CM動画はくろろじさんが製作しました。
http://www.rengoku-teien.com/zoom_cm.mp4

キイタモノ 24 ナイトメア「NIGHTMARE」

エイベックス移籍第1弾となる7枚目のオリジナル・フルアルバム。
ライブを彷彿とさせるSEからの冒頭の「VERMILLION」は、聴いてて引き込まれる。
今作はもちろん遊び心がたっぷりで、「Q」「Cherish」などがある。
アルバムのリード曲である「RAY OF LIGHT」、「swallowtall」はどちらも彼ららしく、初めて聴く人にも魅力を伝えられるだろう。
電子音が散りばめられた「The sorrow of deceiverや、王道とも言える「fragrance」は私個人としては今作で一番ハマっただろう。
ジャイアニズムシリーズの原点的な「零-beyond the G.-」も収録。
3タイプでているCタイプのボーナストラック「Duzzle」は昔を彷彿とさせられる。
Aタイプに付いている「swallowtall」のPVはホラー映画風で、そこまでハードな内容でもないのに何故かテレビのオンエアが中止になった。

キイタモノ 23 Administrator「CROSS」

Administratorの1stアルバム。
全12曲+ライブ音源3曲になっている。
ピコピコしていたり、バスドラの音が引っ込んでいたりシングルはちょっとチープになっている。
シングル以外は安定したメロディとキャッチーな音使いは健在。
バラードもちゃんと「バンドらしさ」を残している。
シンセを多用した明るいミクスチャーロックを好む方には一押しである。
楽曲は「Trust」「無力なてのひら」がおすすめ。明るい分かりやすいのであれば「so What?」あたり。

ミタモノノキロク 19 THE IDOL M@STER


バンダイナムコから出ているゲームが原案のアニメ。製作はA-1 Pictures
オススメ★★★★★★

芸能事務所のプロデューサーとなって女性アイドルを育成するゲーム『THE IDOLM@STER』シリーズのテレビアニメ化作品で、ゲームのように特定のアイドルに分岐して物語が進むものではなく、765プロダクションという芸能事務所を中心とした群像劇として描かれている。
12人のアイドルと、765プロのスタッフの成長と人間ドラマを描いており、ほぼ1話完結もので描かれている。

王道のような展開に始めは退屈するかも!?でも後半のための伏線だと思って観ることをお勧めします。
まず1話目がドキュメンタリー形式になっていて、斬新である。が、2話目以降はドタバタな日常を描いているだけで、本筋の物語はあまり見えてこないので、飽きる人も多いかも。
後半16話あたりから、全体が動いてくる。それまではそこのテーマへの投げかけと思うべきかも。
そして、千早、春香のシナリオはそれまでを納得させる内容となっている。
期待して観ると物足りなさを感じるので注意。
グラフィック 8.5 / ストーリー 5 / キャラクター 5
DSソフトのキャラが出てきたり、アイドル達の番組の中で出てくる映画であったり、ちょっとした場所への作り込みが半端内です。
あと作画が凄い。特に後半のOPは、それだけでも観る価値有り。

ミタモノノキロク 18 僕は友達が少ない


「残念系青春ラブコメ」がキャッチコピーのライトノベルのアニメ化。
原作イラストはブリキ。
オススメ★★★★★★
〜あらすじ〜
転校1ヶ月、見た目だけでヤンキー扱いされて周囲から浮いた存在になってしまった羽瀬川小鷹は、放課後にクラスメイトの三日月夜空が一人で楽しげに話しているのを目撃してしまう。
幽霊でも…と思って声をかけてみると、彼女は話しているという。エア友達と…。
そんな友達のいない夜空は隣人部という部を設立する。そして、小鷹も入部させられる事になる…。

あらすじだけ聞いたら何かどこかで聞いたような物語ではあるが、こちらは宇宙人も未来人も超能力者も出てこない…多分。
テンポが良い学園青春モノ。サブカルの要素が強いので、普通のではないが(笑
とりあえず作り込みが細かく、モンハンをモチーフにした話もそえっぽく作ってある。
物語としてはほとんど何も起こらないが…30分飽きる事無く見せれている。
各話のテーマが偏っているのもあるので、観る人を選んでしまうが、そこらへんを理解して観ると面白い。

グラフィック 6.5 / ストーリー 6 / キャラクター 6.5