KANZAKI AOI NO NAIZO HARETSU!!

ゲーム好きなデザイナー神崎葵が、ゲームのことを呟いたり日常やアニメについて書きなぐったりする雑記です

ミタモノノキロク 11 魔法少女まどか☆マギカ

魔法少女まどか☆マギカ
オススメ評価★★★★★★☆☆☆☆

ひだまりスケッチ』シリーズ、『化物語』の新房昭之監督。
シャフト制作、ニトロプラス所属の虚淵玄がシリーズ構成および全話の脚本、の蒼樹うめがキャラクター原案、音楽の梶浦由記という豪華な顔ぶれのオリジナルアニメーション。
「メルヘンホラー」といえる世界で、現代を舞台の魔法少女をテーマにした作品。
魔法少女のイメージというよりダークファンタジー的要素が強く、蒼樹の代表作をもじって「(ひだまりならぬ)血溜まりスケッチ」という物騒な異名で呼ばれるようになった。
放送期間中には東日本大震災の影響により最終回の放送が1か月延期されるといった出来事もあったものの、視聴者の興味を引きつけるストーリーが注目を集め、結果的には「近年にない人気」とも評される話題性を集めた。

アーティスティックな面が多く、観る側を引き寄せられる仕掛けが多い。
細かい演出は何度も見返す価値がある。
一部のショッキングな展開が描かれた第3話以降は完全にハードな作風となり、視聴者の間では重厚な設定や悲壮な展開に注目が集まるようになった。

■あらすじ
鹿目まどかは、市立見滝原中学校の2年生として平凡に過ごしていたが、ある夜天変地異の中、魔法を用いて怪物と戦う少女を目撃し、謎の白い生物から「僕と契約して、魔法少女になってほしい」と告げられる夢を見る。翌朝、見滝原中学へ転校してきたのは、夢で見た美少女暁美ほむらだった。ほむらはなぜかまどかのことを良く知っており、「魔法少女になってはならない」と警告する。

前評判を気にせず、楽しんで観ることをオススメします。
映像はシャフトらしく、シナリオもニトロプラスらしいという個々のファンにはたまらない作りになっています。
途中以降の展開はけっこうオーソドックスではあるが楽しめる、オチは少し読みやすいいった感じ。
音楽が良くテーマに沿ったOPもEDも良く、絵の雰囲気のKalafinaでさえマッチするEDアニメーションの作りになっています。
願い事やソウルジェムの解釈やルールが曖昧で、そこらへんで疑問も生まれやすい。
個人的には主人公の「まどか」が微妙だったり・・・主観ですが。

グラフィック 3.5 / ストーリー 3.5 / キャラクター 2