KANZAKI AOI NO NAIZO HARETSU!!

ゲーム好きなデザイナー神崎葵が、ゲームのことを呟いたり日常やアニメについて書きなぐったりする雑記です

ミタモノノキロク 7 世紀末オカルト学院

世紀末オカルト学院
オススメ評価 ★★★★★☆☆☆☆☆

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』と『閃光のナイトレイド』に続く、テレビ東京アニプレックスのオリジナルアニメプロジェクト「アニメノチカラ」の第3弾作品。

〜あらすじ〜
時はまさに世紀末の1999年。長野市松代の皆神山頂にある私立ヴァルトシュタイン学院は、学長や生徒が日夜オカルト研究に明け暮れており、敷地内では怪奇現象もしばしば起こるので、周辺の人々から「オカルト学院」と呼ばれていた。
学院学長の神代純一郎が急死する。学院葬の最中、現れたのは娘の神代マヤ。
同じ日、マヤは空から全裸で降臨してきた内田文明と出会う。文明は、宇宙人の侵略を受けて滅亡に瀕した2012年の世界から歴史を変えるため、学院へタイムスリップしてきた超能力者であることをマヤに告げる。
マヤは父を殺害した者を突き止めるため、文明は未来を変える”ノストラダムスの鍵”を見つけるために情報を交換するパートナーとなり、オカルト学院で巻き起こる様々な怪現象に立ち向かっていく。

主人公「神代マヤ」のキャラクターが好評である。
グラフィックは丁寧で、全話通しても安定している。
ストーリーは、オカルトや超常現象のテーマの掘り下げ方が浅いので地味である。
終盤は急に展開させすぎて、最後2話は打ち切りの漫画の様な感じになっている。もっと長く描いていれば、もっと面白くなったかもしれない。

グラフィック 3 / ストーリー 2.5 / キャラクター 3

予告編ではキャラクター達が90年代のヒット曲を歌っている。
主題歌の中川翔子の「フライングヒューマノイド」は、このアニメの題材のオカルトのUMA「フライング・ヒューマノイド」に掛けたもの。

公式サイト